日記

日々の雑感

【すきなもの】しいたけ占い

しいたけ占いに出会ったのは、確か6年前。

台湾旅行の帰りの空港バスだった。

まぁ特筆するほどのことはなく、ただバスの中で友だちが「しいたけ占いっていうのがあってさ、なんか励まされるねんなぁ」って教えてくれた。

それ以来ずっと、半期ごとの占いを楽しみにしている。

出た時はもちろん、2週間に一度くらいの頻度で月ごとのアドバイスを見て、当たってるなぁとか、次はこういう流れになるのか!とか、ついつい見ちゃう。

そろそろ覚えても良いのでは?というくらい見てる。

 

でも、占いってきっとそういうもんなんだろうな。

これが当たったら素敵な人生かも?楽しい毎日かも?って思えるから、信じるとか信じないとかじゃなくて、励まされたり、慰められたり、意識しないレベルで自分ならやらないことも試してみようかなって思えたりするんだろうな。

言い換えれば、しいたけさんに少しだけ人生を委ねて、迷いや不安を少しだけ手放して生きているのかもしれない。

 

ちなみに、しいたけさんによると、わたしは2023年の半ば以降、ドMな修行僧からドSな大将軍へ華麗なる変貌を遂げて、いま「大きな戦」に向かっているらしい。

ほんまかいな〜

ていうか星座占いだから、人生12パターンしかないわけないでしょ〜と分かってはいる笑

でも今日も飽きずにしいたけ占いを覗いているのは、ただ好き以外のなにものでもない。

 

【読書日記】帰ってきた日々ごはん③

どんなに忙しくても本だけは読んでいる。

多分本を開かない日はないくらい。

何かを勉強しているわけでもないし、読んだことが何かに生きているという実感もなく、ただ漫然と毎日読んでいる。

煙草とか晩酌みたいなものなのかもしれないな、

 

今はちょうど高山なおみさんの日記シリーズ、『帰ってきた日々ごはん③』を読み終わったところ。

この日記が、ゆるくてとてもよい。

少女がそのまま大人になったみたいな瑞々しい感性が溢れていて、全然理屈っぽくなくて、自然体で。

滞った空気を入れ替えるような気持ちで読んでいる。

①から順に読んでいるとかでもなく、読破しようとしているとかでもなく、読んでないものを見つけた時になんとなく手に取って、のんびり読み進めながら、気に入った言い回しをノートに書き写したりして楽しんでいる。

そんなゆるいスタンスが、この日記にはちょうどいい。

 

思えば、エッセイではなくて日記をこれほど長年を出版し続けているというのはすごい。

阿久津隆さんと高山なおみさんくらいじゃないだろうか。

そういえば阿久津さんは読んだことなかったな。

今度読んでみようかな。